茨城県古河市で、12日朝、自転車に乗っていた女子高生が、大型トラックにひかれ、意識不明の重体となった事故で、運転手の男が「左折時の確認が不十分だった」と話していることが分かった。
この事故は、午前8時すぎ、古河市東の交差点で、自転車に乗っていた女子高生が、左折してきたトラックに巻き込まれたもの。女子高生は、病院に搬送されたが、頭を強く打ち、意識不明の重体。通学途中だったとみられる。事故を起こしたのは12トンの大型トラック。
トラックを運転していた40代の男は、過失運転致傷の現行犯で逮捕された。調べに対して容疑を認め「左折時の確認が不十分だった」と供述しているという。当時、女子高生は、青信号で、横断歩道を渡っていたとみられる。
現場は、JR古河駅から500メートルほど離れた場所で、交通量も多い。警察は事故の状況などを詳しく調べている。