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 【グラスゴー(英北部)=板東和正】12日に会期末を迎える国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)の交渉が大詰めを迎えている。議長国・英国は二酸化炭素(CO2)の排出量が多い石炭の「段階的な廃止」などを求める成果文書の採択を目指すが、一部の国が合意を拒んでいるとみられる。交渉が長引けば、会期が延長される可能性もある。