新型コロナウイルスの新規感染者は、全国で1万5,800人を超え、過去最多となった。
東京都では11日、新たに4,200人の感染が確認され、先週水曜日の4,166人から34人増えて、水曜日としては過去最多となった。
また重症者は、10日の176人から21人増えて、過去最多の197人となったほか、新たに2人の死亡が確認された。
このうちの1人は、基礎疾患のない30代の男性で、自宅療養中に亡くなったという。
このほか、大阪府で1,490人、京都府で341人など、9つの府県で過去最多となるなど、全国ではこれまでに1万5,836人の感染が確認され、1日の感染者数として、これまでで最も多くなった。
また、亡くなった人は20人だった。
全国のワクチン接種の進み具合について、全ての世代を対象とした数値を見ていく。
11日に公表された総接種回数は、1億568万回を超えた。
続いて接種率。
1回目を終えた人は47.6%、そして2回目を完了した人は35.5%となっている。
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