先日、スマートロックに関する話題で山奥でレンターカーのドアが開かなくなり、閉め出されてしまうというトラブルに遭ったという内容を少し紹介したが、その続報がITmediaに記事として掲載されている。被害に遭った江島健太郎(@kenn)さんが行ったポッドキャスト番組などで経緯が紹介されたのだという(ITmedia)。
もう少し詳しく触れておくと、江島氏が使用したのはトヨタ自動車の無人レンタカーサービス「チョクノリ!」に関するトラブル。飛騨の山奥に付いたときに、スマートフォンからレンタカーのドアのロックが制御できなくなった。ピッキングで解錠してドアを開けても、自動車自体は堅牢なセキュリティでロックされてしまい、エンジンをかけることができず、結局レッカーされてしまう結果になった。そのときトヨタ側は代替の移動手段を用意せず、同氏は飛騨山脈のど真ん中で放り出れた状態になった。詳細については、当時の同氏のツイートをまとめたTogetterやそのフラブルを紹介しているITmediaの記事を見ていただきたい(Togetter、Tmedia/a>)。
前置きが長くなったがその後、トヨタの担当者が江島さんのもとに問題となった車両と菓子折りを持って現れたという。謝罪と検証のためだそうで、その場で実車を開けてみるテストを行ったしたところ、トラブルは全くなかったという。Bluetoothのローカル処理だけで行っているため、本来山中であっても動作するはずとされ、再検証を行っても原因は分からなかったとしている。
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