静岡・熱海市で起きた土石流で、被災者と弁護団は13日、盛り土を行った業者らを早ければ来週にも刑事告訴する方針を明らかにした。
この土石流は、崩落の起点にあった盛り土が被害を拡大させたとみられている。
被災者と弁護団は13日に会見を開き、盛り土を行った前の土地の所有者と現在の所有者について、早ければ来週にも重過失致死傷などの容疑で刑事告訴する方針を示した。
被害者の会・瀬下雄史会長「被害にあわれた方々全員に共通していることは、怒りが原動力になっている」
また、9月末までに、損害賠償を求める集団訴訟も行う予定。