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青森・八戸港で、パナマ船籍の貨物船が座礁した事故で、船体が折れて流出した油が24km以上北西に流れ、三沢市沿岸まで到達している。

13日朝の三沢市の沿岸には、座礁した船から流出した油が到達し、海や砂浜は変色している。

住民からは、「においます」との声が聞かれた。

パナマ船籍の貨物船は11日、八戸港で座礁して、12日に船体が2つに折れ、燃料油などが流出した。

海上保安庁は、油の除去作業を急ぐとともに、漂流した船体を引き続き監視している。