Appleは日本時間1月13日、「iOS 15.2.1」「iPadOS 15.2.1」正式版をリリースしました。
HomeKitの脆弱性に対する重要なセキュリティ修正やメッセージなどのバグ修正となっています。
新たにリリースされたバージョン
- iOS 15.2.1 (19C63)
- iPadOS 15.2.1 (19C63)
セキュリティコンテンツ
セキュリティコンテンツによると、悪意を持って作られたHomeKit名がサービス拒否を引き起こし、iPhoneやiPadが動作しなくなる可能性がある問題に対処しています。
MacRumorsによると、この脆弱性は「doorLock」と呼ばれており、HomeKitデバイスの名前を50万文字以上のものに変更することで実行されます。
このような大きな文字列を読み込もうとすると、iOSデバイスがサービス拒否状態に陥り、強制的にリセットすることしか回復方法はありません。また、壊れたHomeKitデバイス名にリンクされた影響を受けるiCloudアカウントに再度サインインすると、バグが再び引き起こされる可能性があります。
リリースノート
iOS 15.2.1
iOS 15.2.1には、iPhone用の以下のバグ修正が含まれます:
- “メッセージ”でiCloudリンクを使用して送信された写真を読み込めないことがある問題
- 他社製のCarPlay対応Appで入力に反応しないことがある問題
Appleソフトウェア・アップデートのセキュリティコンテンツについては、以下のWebサイトをご覧ください: https://support.apple.com/ja-jp/HT201222
iPadOS 15.2.1
iPadOS 15.2.1には、iPad用の以下のバグ修正が含まれます:
- “メッセージ”でiCloudリンクを使用して送信された写真を読み込めないことがある問題
Appleソフトウェア・アップデートのセキュリティコンテンツについては、以下のWebサイトをご覧ください: https://support.apple.com/ja-jp/HT201222
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