自衛隊は、長崎県知事からの災害派遣要請を受け、14日朝から雲仙市に部隊を送り、土砂崩れ現場で行方不明者の捜索にあたっている。
陸上自衛隊は、14日朝から、雲仙市で、隊員およそ70人や救助犬などが、警察や消防とともに捜索活動を行っている。
現場は、土砂崩れにより、住民2人の行方がわかっていない。
さらに、自衛隊では空からの情報収集のため、UHー1ヘリコプター4機、今後の災害発生に備えるため、初動対処部隊「ファスト・フォース」およそ900人が、それぞれ待機中。
また、九州や広島県などの47の自治体で、100人を超える隊員が情報収集にあたっている。