【北京=三塚聖平】中国南部の雲南省昆明(こんめい)市で、国連の「生物多様性条約第15回締約国会議」(COP15)が開かれている。議長国を務める中国の習近平国家主席は同会議で、発展途上国を支援するため260億円規模の基金設立を表明。途上国支援で影響力を発揮するとともに、会議開催を通じて世界規模の問題に関する国際的な協調姿勢を内外にアピールする狙いがあるとみられる。
【北京=三塚聖平】中国南部の雲南省昆明(こんめい)市で、国連の「生物多様性条約第15回締約国会議」(COP15)が開かれている。議長国を務める中国の習近平国家主席は同会議で、発展途上国を支援するため260億円規模の基金設立を表明。途上国支援で影響力を発揮するとともに、会議開催を通じて世界規模の問題に関する国際的な協調姿勢を内外にアピールする狙いがあるとみられる。