80歳を超えても社員として働けるように規則を見直す。
家電量販店の「ノジマ」が、2020年7月に制定した80歳を再雇用の上限とする規則を、事実上撤廃することがわかった。
「ノジマ」は、メーカーからの販売支援員に頼らない接客を特徴としているが、幅広い知識やノウハウを持ったシニア社員から、80歳を超えても働きたいという声があったという。
「ノジマ」は「シニアが活躍できる場所を提供したい」としている。
政府は、4月から企業が70歳までの就業機会を確保することを努力義務としていて、今後、シニア労働者の活用が課題になるとみられる。