東京・調布市の外環道トンネルの工事現場付近で、道路の陥没などが相次いだ問題で、NEXCO東日本の小畠社長が、調布市長のもとを初めて訪れて謝罪した。
NEXCO東日本・小畠社長「多大なるご迷惑を、ご不安を与えてしまいました。心よりおわび申し上げます」
NEXCO東日本の小畠社長は、陥没が起きて1年となる中、初めて調布市長のもとを訪れ、謝罪するとともに、家屋損傷の補償や、地盤補修工事の施工方法について、検討を進めている状況を説明した。
そのうえで、誠意を持って対応するとしている。
また専門家は、9月の現地調査で、「すぐ上の場所以外でも、地盤の緩みが確認された。早急に対策を講じないと、陥没や沈下が起こる可能性が高い」としている。