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活発な前線が本州付近に停滞している影響で、西日本を中心に記録的な大雨となっている。
自衛隊は、長崎県に続き、佐賀県知事から災害派遣要請を受け、14日から2つの県で救助活動にあたっている。

佐賀県では、陸上自衛隊と海上自衛隊が、六角川の氾濫により市街地が水につかった武雄市などに派遣された。

隊員らは、孤立状態となった住宅や病院にボートで向かい、55人を救出するなどした。

一方、長崎・雲仙市で起きた土砂崩れの現場には、陸上と航空の自衛隊員およそ70人態勢で重機などを持ち込み、警察や消防とともに、行方不明となっている2人の捜索にあたった。