季節的には少し早い、しかも少々長い冬眠をしてしまった。
「冬眠」といえば、カエル、ヘビ、カメなどの
変温動物の専売特許である。
また、蝙蝠やリスなども冬眠をする。
クマも冬眠するといわれているが、
厳密にいえば「冬ごもり」であり、
時々起きて水などを補給しまた眠るらしい。
冬眠中全くの飲まず食わずのカエルなどとはちょっと違う。
冬眠中の動物の死亡率は極めて低いという。
それらの動物の春から秋にかけての死亡率は50%前後らしいが、
冬眠中は5%程度であると研究家は言っている。
ということは、冬眠という行動は生存率を高めることに役立っている。
小動物に備わった繁栄の知恵かも知れない。
しかし、人間は冬眠するわけにはいかない。
高度な生活を求めて、
自ら生み出したさまざまな科学や文明のために
行動を起こし続けなかればならない。
思えば二十日ネズミと一緒で
檻の中で休むことなく働き続けなければならない。
目覚めた瞬間、ちょっと硬い話になった。
寒い季節を迎えるが冬眠するわけにはいかない。
がんばろう!
◎ 今日のaikotoba
「泉はどんなに小さくとも大空を映す」
(まぐまぐ読んでください。サイドバーにURL貼ってます)