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沖縄県の那覇港では、20cmの津波が観測された。

沖縄テレビ・大城良太アナウンサーが中継でお伝えする。

沖縄県内全域には、津波注意報が出されている。

那覇市の泊ふ頭ターミナルの2階の安全な場所からお伝えする。

海面の様子を見ると、水位の変動などは確認できない。

沖縄気象台によると、15日午後11時33分に那覇港で20cm、午後11時36分に中城湾港で30cm、そして16日、宮古島の平良港で30cm、与那国で20cmの津波が観測された。

気象庁は、海岸や河口付近には近づかないよう呼びかけている。

そして、沖縄県南部の与那原町では、津波が川をさかのぼる様子が確認された。

与那原警察署によると、町役場の駐車場に周辺の住民およそ200人が避難しているという。

また、南城市役所は駐車場を開放していて、およそ90台が避難しているという情報も入っている。

港の近くに住む男性は、「これから寝ようとしているが、とても不安だ」と語っていた。