中国とロシアが、オンラインで首脳会談を行い、両国で連携することを確認した。
中国の習近平国家主席は、ロシアのプーチン大統領とオンラインで会談を行い、「ロシアとハイレベルの戦略協力を維持し、全面的に深化させたい」と語り、両国の協力を、さらに進めることを確認した。
「外部勢力がいかなる口実でも、地域の内政に干渉することは決して許さない」と話している。
民主主義サミットなどで、中国への圧力を強めているアメリカを念頭に、反発したものとみられる。
一方、プーチン大統領も、北京オリンピックの開会式への出席をあらためて表明し、「スポーツを政治化させるたくらみには、反対する」とけん制した。