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活発な前線が日本列島に停滞している影響で、各地で土砂災害などの被害が確認されている。
15日午前5時半ごろ、長野・岡谷市で土石流が発生し、住宅にいた巻渕友希さん(41)と、次男で中学1年生の春樹さん(12)、三男で小学2年生の尚煌さん(7)の親子3人が死亡した。
また、2人が軽いけがをした。
岡谷市では、2006年にも土石流で8人が死亡していて、市は今後、専門家や県とともに、土石流が発生した原因について調べることにしている。
14日、岐阜・下呂市萩原町飛騨川の近くで撮影された映像。
増水した川の影響で、国道41号線が1車線分、長さ100メートルほどにわたって崩落し、信号機やガードレールが流された。