アパートで女性刺され負傷
16日午前9時頃、事件発生の知らせを受けFNNのカメラが現場の東京・杉並区の荻窪のアパートに駆けつけた。
「住人が刺された」と通報のあったアパートのそばでは、警視庁の捜査員による鑑識作業が行われていた。
1階に住む70代の女性が胸を刺され重傷。
事件のきっかけは2階に住む住人とのトラブルだった。
2階の男を殺人未遂で逮捕
16日午前7時21分、警視庁に通報が寄せられた。
「人を刺した。自首しようと思った」
駆けつけた警察官はアパートの1階通路で、右胸付近を刺された女性を発見。
その場にいた無職の原孝義容疑者(79)を殺人未遂で現行犯逮捕した。
この時、凶器とみられる包丁は地面に置かれ、原容疑者が抵抗することはなかったという。
事件が発生した際、近隣住民は助けを求める女性の声を耳にしていた。
近隣住民:
7時10分ごろですかね。女の人が「助けて助けて」って3、4回叫んだ。
近隣住民:
救急車で運ばれたが方が、髪の白いおばあちゃんっぽい人だった。あとコートを着た男性が手にケガをしていた
現場アパートの2階の部屋に住んでいた原容疑者。
真下の部屋に住んでいたのが今回被害にあった女性だった。
住人同士のトラブルか
上と下の階に住む二人の間に何があったのだろうか?
原容疑者は調べに対し犯行に及んだ理由をこう話しているという。
「天井を叩くような嫌がらせを2年前から受けていて鬱憤がたまっていたので刺した」
警視庁は2人の間にトラブルがあったとみて調べを進めている。
(イット!11月16日放送分より)