【北京=三塚聖平】中国国家統計局が16日発表した7月の主要経済指標によると、消費動向を示す小売売上高は前年同月比8・5%増だった。伸び率は6月(12・1%)から落ち込み、鈍化は4カ月連続。感染力が強いインド由来の変異株(デルタ株)の感染拡大が中国でも続き、封鎖措置や移動制限をとる地域が増えており、新たな景気悪化のリスクとなっている。
【北京=三塚聖平】中国国家統計局が16日発表した7月の主要経済指標によると、消費動向を示す小売売上高は前年同月比8・5%増だった。伸び率は6月(12・1%)から落ち込み、鈍化は4カ月連続。感染力が強いインド由来の変異株(デルタ株)の感染拡大が中国でも続き、封鎖措置や移動制限をとる地域が増えており、新たな景気悪化のリスクとなっている。