さわやかな秋の風に乗って金木犀のいい香りが流れてくる。
香りに誘われて近所を歩いてみた。
ある会社の敷地の中でそれを見つけることが出来た。
オレンジ色の小さな花がかわいい。
近寄るとその強い芳香に満足した。
原産地は中国の南部で「桂花」と呼ばれているらしい。
橙色の花を開くのが金木犀、白い花を開くのが銀木犀。
しかし、銀木犀は見たことないなぁ。
昨年、ホームセンターで
金木犀の小さな鉢植えを買ってきたが三月くらいで枯れてしまった。
水が足りなかったのか寒すぎたのか、原因はよく分からない。
とにかく言葉を発しない動物や植物を育てるのは非常に難しい。
花言葉は「謙遜」「真実」「変わらぬ魅力」。ウン、納得。
秋の季語でもある。
「木犀の香りにあけたての障子かな」 (高浜 虚子)
「木犀の香りの輪郭を確かむる」 (芹沢 保)
◎ 今日のaikotoba
「今が楽しい、今がありがたい、今が喜び、
こんな生き方が最高の人生かも」
(まぐまぐ読んでください。サイドバーにURL貼ってます)