もっと詳しく

maia 曰く、

11月15日、ロシアが地上打ち上げ型ミサイルで衛星破壊実験を行った(CNNの記事日経の記事産経の記事)。追跡可能なデブリが約1500個、微小な破片は数十万個発生したと推測される。現在ISSにはロシア人を含む7人が滞在しているが、宇宙船に退避するなど一時的な避難行動を余儀なくされた。今回の破壊実験に対してアメリカは容認できないとし、強い調子で非難している。ロシアは昨年4月と12月にも同様の実験を実施している。過去にはアメリカ、中国(2007年)、インド(2019年)も衛星攻撃実験を行っている。やはり、スペースデブリやケスラーシンドロームは人類レベルの懸念だろう。

すべて読む

| サイエンスセクション

| 宇宙
|
この記事をTwitterでつぶやく
この記事をFacebookで共有
この記事をGoogle Plusで共有
このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ストーリー:

防衛省が「宇宙巡回船の建造検討」と報じられる
2021年10月11日

ウォズ、謎のスペースカンパニーを設立
2021年09月15日

国際宇宙ステーションに「宇宙ゴミ」が衝突、カナダ管理のロボットアームが損傷
2021年06月04日

NASA、衛星コンステレーションによるブロードバンド計画に関する意見書をFCCに提出
2020年11月05日

川崎重工、宇宙ごみ除去に向けた地上基地局を設置
2019年10月10日

ESA、人工衛星と巨大コンステレーションの衝突を回避するためのマヌーバーを世界で初めて実行
2019年09月06日