自民党が17日にまとめる予定のワクチンの追加接種に関する提言案が判明し、2回目からの接種間隔について、「原則6カ月以上」への前倒しを強く要求する方針であることがわかった。
岸田首相が8カ月から「できる限り前倒しする」と表明している接種間隔について、自民党の作業チームは、「原則6カ月以上に前倒しすることを強く求める」と、提言案に明記する方針。
また、3回目の接種では、ファイザー製からモデルナ製など2回目までと異なるメーカーによる「交互接種」が行われることから、政府により丁寧に、安全性や有効性などを発信するよう求めることにしている。
また、国産ワクチンを開発中の企業にもオミクロン株に対応したワクチン開発を要請するよう、政府に求める方針。