東京都の小池知事は、アメリカから帰国し、新型コロナウイルスの「オミクロン株」への感染が判明した女性の濃厚接触者で天皇杯サッカーを観戦していた男性と、海外から帰国した人のあわせて2人がオミクロン株に感染したことが確認されたと明らかにした。
小池都知事「このセンターのゲノム解析で、きょう新たにオミクロン株が2名判明いたしております」
都内に住む20代の男性は、「オミクロン株」の感染が判明しているアメリカから帰国した女性の濃厚接触者で、15日に新型コロナ陽性が判明し、ゲノム検査で「オミクロン株」の感染が判明した。
この男性は、12月12日には神奈川・川崎市の等々力陸上競技場で天皇杯サッカーを観戦していた。
もう1人は、11日に海外から帰国し、空港での検査は陰性だったが翌日に発症し、ゲノム検査でオミクロン株の感染が確認された。