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東京パラリンピックは、原則「無観客」で開催することが決まった。

組織委・橋本聖子会長「感染拡大の防止等をはかるためには、やむを得ない措置としてご理解をいただくとともに、ぜひ、自宅などで大会をご覧いただきたい」

8月24日に開幕するパラリンピックの観客について、IPC(国際パラリンピック委員会)、そして政府、東京都、組織委員会の4者による協議が行われた。

緊急事態宣言が出ている東京、埼玉、千葉の1都2県の会場に加え、緊急事態宣言の発令を政府に要請した静岡県も含め、原則として、全会場で観客を入れず開催することが決まった。

一方、小中高校生を対象にした学校連携観戦は、保護者などの意向をふまえたうえで、自治体や学校が希望した場合は実施する。