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新生銀行は、SBIホールディングスが公表したTOB=株式公開買い付けに関する内容が「不正確で不十分」と反論する文書を発表した。

新生銀行に対しては今月9月10日からSBIホールディングスがTOBを行っている。

16日の新生銀行の発表では、2019年にSBIから受けた資本・業務提携の提案に公的資金の返済案が含まれていたことや、この提案を辞退したことについてSBI側が異論なく受け入れたと返答していたことなどを明らかにし、「認識に相当な乖離がある」と説明した。

新生銀行は、17日、取締役会を開き、TOBへの対応などについて協議することにしている。