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Appleは本日、iOS 15.2、iPadOS 15.2、tvOS 15.2、watchOS 8.3、macOS 12.1の各beta 3を開発者に対して公開しました(iDownloadBlog)。同時にパブリックベータ版も公開されています。

Apple Developer Programに加入している開発者は、Apple Developer Centerからファイルをダウンロードして最新ベータをインストールすることができます。Apple Beta Software Programに参加しているベータテスターは、同Webサイトを利用して最新版をインストールすることができます。

今回リリースされたソフトウェアのビルド番号は以下の通りです:

名前 ビルド番号 リリース日
macOS 12.1 beta 3 21C5039b 2021/11/16(米国時間)
iOS 15.2 beta 3 19C5044b 2021/11/16(米国時間)
iPadOS 15.2 beta 3 19C5044b 2021/11/16(米国時間)
watchOS 8.3 beta 3 19S5044c 2021/11/16(米国時間)
tvOS 15.2 beta 3 19K5043b 2021/11/16(米国時間)

iOS15.2では、「設定」アプリでApp Activityを確認できる「App Privacy Report」機能が導入されています。過去7日間に、位置情報、写真、カメラ、マイク、連絡先などのユーザーの機密情報に、アプリがどれだけアクセスしたかを確認できる機能で、「設定 > プライバシー > App Privacy Report」から有効にできます。

その他、緊急SOS機能の更新や、ユーザーが死亡した際にApple IDにアクセスできる人を選ぶことができる「Legacy Contact」機能の追加、子ども向けの「メッセージ・コミュニケーション・セーフティー」機能の更新、「探す」機能の更新、メールの作成時や返信時に「自分のメールを隠す」ことができる機能の追加などが行われています。

なお、macOS 12.1のベータ版ではSharePlay機能が復活していることが確認されています。