九州・四国・近畿に大雨を降らせた台風14号は、18日朝、紀伊半島に再上陸し、東に進んでいる。
台風が接近している三重・尾鷲市から中継でお伝えする。
三重県南部には、お昼前ごろに台風が再接近するとみられている。
18日午前7時半現在の三重・尾鷲市は、風はそれほど吹いておらず、雲の切れ間からは青空も見えている。
しかし、午前5時すぎには、車のフロントガラスにバチバチと雨が打ちつけて、一時は視界の見通しが悪くなるほどの勢いのある雨が降っていた。
そして、現在の尾鷲港の海の様子を見ると、海は緑がかった濁った色をしている。
湾内の風や波の影響を受けにくい場所では、船がロープでしっかりと固定されていて、台風への対策がとられている。
三重県の南部では、2日ほど前からまとまった雨が降り続いている。
これから台風が再接近するため、引き続き土砂災害などへの警戒が必要。