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アメリカのバイデン大統領は、温室効果ガスであるメタンの世界的な排出量を、2030年までに少なくとも30%削減すると発表した。

アメリカのバイデン大統領「2030年までに、世界のメタン排出量を、2020年比で少なくとも30%削減する」

メタン30%削減目標は、気候変動に関するオンラインでの首脳級会合で発表されたもので、アメリカとEU(ヨーロッパ連合)が共同で取り組んでいくとしたほか、アルゼンチンやインドネシアなども参加を表明している。

一方で、排出量が世界第1位の中国は、参加を表明していない。

メタンは、二酸化炭素の20倍以上の温室効果があるとされている。