スターバックスが、地球にやさしい循環型のサービスを始める。
スターバックスコーヒージャパンが、来週から始めるのが、借りて・返して・再利用するサービス。
東京・丸の内エリアの10店舗が対象。
スターバックスコーヒージャパン サプライチェーン本部・高橋芽衣さん「新しくリユース(再利用)の選択肢を増やすということで、こちらのカップをご利用いただければタンブラーを持ち歩くことなく、気軽に便利に参加いただけるのではないかなと」
これまでとの違いは、手ぶらでリユースに貢献できること。
注文時に、専用カップについているQRコードをスマホで読み取り、ドリンクを購入すると、環境への協力金として、21円が割り引かれる。
好きな場所でドリンクを楽しんだあとは、対象エリア内の店舗で手続きをし、カウンターにカップを返却すると、環境貢献度が表示される。
洗浄は、専門の業者が担当。
マイタンブラーとは違い、自分で洗う必要がない。
スターバックスジャパン サプライチェーン本部 サステイナビリティ&資源購買部・古川大輔部長「使い捨てカップを削減するとともに、製造廃棄時よりもトータルで発生するCO2や水の量が少なくなるという仕組みを作っていきたい」
2030年までに、CO2や廃棄物などを50%削減する目標を掲げているスターバックス。
2022年5月まで実証実験を行い、ほかの地域への導入も検討する方針。