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明日の「敬老の日」を前に少し重たい話題を…。

日本の65歳以上の人口は2980万人、
80歳以上は870万人。恐るべき人数。

4人に1人が高齢者、
確実に、スピードを上げて日本の高齢化は進んでいる。

長生きは喜ばしく嬉しいことである。

ただし、条件がある。

それは自分の体、五感を駆使して
誰の介護もなく生活できる健康さが条件ではないだろうか。

TVなどで流される介護の現場、
病院における高齢者治療の映像を見ながら、
「生きる幸せとはなんだろうか」とつくづく思う。

自分で食事も取れない、寝返りも出来ない、
鼻からチューブを入れられ、人工呼吸器が必需品…、
こうした状況の中で「生きる」ことが本当の幸せなのだろうか、
と常に思っている。

個人的にはこうした状況の中で「生きたい」とは思わない。
延命治療は絶対にしないで欲しい、というのが遺言である。

残されたわずかな自分の命を長らえるため、
それも医学的に絶対に健康体に戻らない状況の中で
高額の治療費を若い世代に負担させることが
生き様であってはならない。
高齢者一人ひとりが自分の命の終焉の時期について、
考えなければいけない時期に来ているのではないか。

すべての人間は平等に命尽きるときが来る。
そのときは「ピンピンコロリ」が最高の幸せだと思うのだが…。

(限られた文字数での意見です。誤解のないように願います)

◎ 今日のaikotoba

  「人の命は神からの授かり物である。

       基本はその意に委ねるべきである」

  (まぐまぐ読んでください。サイドバーにURL貼ってます)