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ミカドオオアリ
昼に山を歩いていたら、ミカドオオアリが何匹も歩いていました。
ミカドオオアリは夜行性のアリで、こんな明るい時間に出歩くなんて珍しいなと思いよく見てみると、仲間を運び引っ越し中でした。
運ばれている個体は色が薄いことから、羽化して間もない個体だと分かります。
他にも幼虫や繭もたくさん運ばれてきました。


こちらは別の日。
登園前に息子と公園を散歩していたら、クロヤマアリの引っ越しに遭遇。
ミカドオオアリと同じく、働きアリが仲間を運んでいたのですが、しばらく見ていると女王も運ばれてきました!
女王は持ち上げられないので、このようにアゴを咥えて引っ張りながら新居へ案内するのです。
アリはより良い環境を見つけると、このように家族全員で引っ越しをします。