バッテリー発火の可能性により 2 回のリコールが発表されている Chevrolet Bolt EV について、GM のコンシェルジュが他の車両から 50 フィート以上離して駐車することを推奨しているそうだ (Mashable の記事、 SlashGear の記事、 Bloomberg の記事)。
リコールでは欠陥バッテリーを交換する計画だが、交換用のパーツが用意できるまではオーナー自ら注意する必要がある。リコールページではバッテリー残量が 27 % ~ 90 % の範囲に収まるよう充電・走行することや、一晩中充電したままにせずに充電完了後は屋外に駐車することが推奨されている。しかし、指示通り屋外に駐車していた Bolt EV が爆発して両隣の車を焼く事故も先日発生した。
他の車両との安全な距離はリコールページに記載されておらず、専用の問い合わせ番号に電話をかけて駐車に関する質問をした場合にコンシェルジュが教えてくれる情報だという。GM の広報担当者はこの情報をリコールページに記載する予定はないと Mashable に説明したが、その理由は説明しなかったとのことだ。
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