アメリカの新しい駐日大使に、ラーム・エマニュエル元大統領首席補佐官が正式に承認された。
アメリカ議会上院は18日、新しい駐日大使にエマニュエル元大統領首席補佐官を充てる人事を承認した。
エマニュエル氏は、オバマ政権で首席補佐官を務め、当時、副大統領だったバイデン大統領と近い関係にある。
政権が「唯一の競争相手」と位置づける中国に対抗するため、日米同盟の強化に向けた役割が期待される。
アメリカの駐日大使は、ハガティ前大使が離任後、およそ2年半にわたり空席状態が続いていた。
エマニュエル氏は、近く着任する見通し。