9月10日、佐賀・鳥栖市で高齢の女性が殺害された事件で、逮捕された大学生の男が持っていたハンマーに被害者のDNAが付着していて、警察は、犯行に使われた凶器と特定した。
この事件は9月10日、鳥栖市で面識のない79歳の女性の頭部などを鈍器で複数回殴り、殺害したとして、長崎大学4年生の山口鴻志容疑者が殺人の疑いで逮捕されたもの。
山口容疑者は、福岡市でハンマーを購入し犯行におよび、犯行時の服は、福岡市内のホテルから見つかっている。
容疑者のリュックから見つかったハンマーには、被害者と同じ型のDNAが付着していて、警察は、犯行に使われた凶器と特定した。