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第49回衆議院選挙が19日に公示され、31日の投開票に向け、12日間の選挙戦がスタートした。

自民党・岸田総裁「成長、経済を大きくしていくことももちろん大事ですが、それとあわせて、皆さんに成長の果実を分配する。皆さんの給与を所得を引き上げる経済対策をしっかり進めていきたい」

立憲民主党・枝野代表「所得を再分配して、1億総中流社会を取り戻す。老後や子育て、教育、雇用、この不安を小さくしていく、これこそが何よりもの経済対策です」

公明党・山口代表「このコロナを克服する。事業を営む人を支援し働く人を守り、そして、これからの経済の勢いをつけて、若い人が希望を持てる社会を作り出してまいります」

共産党・志位委員長「あなたの1票で政権は変えられます。自公政治はもう終わりにして、新しい政権、野党連合政権をみんなで力を合わせてつくろうではありませんか」

日本維新の会・松井代表「分配しようと思えば、まず1番最初に改革をやる。政治家が自らの身分、優遇、厚遇、ここにメスを入れる、このぐらいのことをできないと大改革なんてできません」

国民民主党・玉木代表「真面目に働けば給料が上がる経済を取り戻そうではありませんか。日本経済、日本社会を、前に前にと動かしていきましょう。動け、日本!」

れいわ新選組・山本代表「25年の不況の中にコロナがやってきたということを鑑みた政策が打たれなければ、社会は壊れてしまいます。消費税は廃止です。こんなものはやめるしかない」

社民党・福島党首「社民党は生存のための政権交代を訴えていきます。社民党は命と暮らしと人権を守ります」

NHK党・立花党首「衆院選に勝って、NHKをぶっ壊す。NHKがスクランブル放送をするその日まで、われわれは戦っていきたい」

衆議院選挙は、小選挙区289、比例代表176のあわせて465議席を1,000人を超える候補者が争う。

投票日は31日で、即日開票される。