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イスラム過激派に銃撃され重傷を負ったノーベル平和賞の受賞者、マララ・ユスフザイさんが、タリバンに書簡を送り、少女たちへの教育を求めた。

マララさんは17日、複数の活動家と連名でイスラム原理主義勢力「タリバン」に書簡を送った。

書簡では、日本で中学や高校にあたる中等教育学校の通学に女子生徒が排除されたことについて、「政策を破棄し、すぐにでも学校を開放するように」と訴えている。

マララさんは2012年、スクールバスで帰宅中に乗り込んできた武装勢力「パキスタン・タリバン運動」に銃撃されている。