西日本を中心に大雨が続く中、20日も太平洋側で激しい雨への警戒が求められる。
九州から東海では、19日も局地的に大雨になった。
徳島・美波町では1時間に78mm、兵庫・洲本市では65.5mmの非常に激しい雨を観測。
愛媛・伊方町では19日未明、温泉施設で火事が発生。
現場付近では当時、激しい雷雨となっていて、落雷の可能性もあるとみられている。
熊本市西区では、2カ所で土砂崩れが発生。
これを受け熊本市は、現場周辺の71世帯159人に、警戒レベル4の「避難指示」を発令した。
このあと、20日の昼ごろにかけては、高知など西日本の太平洋側を中心に活発な雨雲がかかり、大雨になるところがあるもよう。
午後になると、東海でも局地的に激しい雷雨になる見込み。