もっと詳しく

今週発売予定のタイトルから、2021年12月23日発売の注目タイトル『真・三國無双8 Empires』を紹介。

『真・三國無双8 Empires』は、無数の敵を蹴散らす一騎当千のアクションと国取りシミュレーションが融合した作品。『真・三國無双8』の94名すべての無双武将がプレイアブルとして登場する。プレイヤーは君主、将軍、一兵卒、在野などさまざまな立場の武将となり、ほかの武将たちと交流して所属勢力を強くしていく。中国大陸全土の統一がゲームの目標だ。

戦闘はオープンワールドだった『真・三國無双8』とは異なり、城と周辺一帯を戦場とする「攻城戦」を本作は採用。城付近の敵を倒して味方の拠点とし、そこから攻城兵器を繰り出す。攻城兵器で城門を突破すると「決戦モード」へと移行し、現れた総大将を撃破すればステージクリアとなる。逆に味方の総大将が敗走するとゲームオーバーになってしまうので、ピンチの際には助けにいかなければならない。

攻城戦が本作のメインとなるが、「官渡の戦い」や「赤壁の戦い」など三国志でお馴染みのイベント戦も存在する。また、「伝令兵の撃破」や「工作兵の護衛」など、戦闘中のミッション「作戦秘計」が戦闘の新要素として導入された。条件を達成すると味方を有利にする効果が発動するため、積極的に狙っていこう。

一騎当千を目指しつつ、味方へ指示や攻城兵器の使用により敵本陣陥落を目指す。画像は公式サイトより。
攻城兵器で城門を突破。現れた敵の総大将を倒せば勝利だ。画像は公式サイトより。

内政による軍備強化や武将の登用など、さまざまな方法で国を強くする「政略システム」は「真・三國無双 Empires」シリーズの大きな特徴。お気に入りの武将と交流することで、結婚したり、義兄弟の契りを結ぶことが可能だ。友好度が高い武将には戦場で個別指示を出せるため、強固な人間関係が勝利に繋がるだろう。友好度が一定以上になった武将とは、一緒に散策することができる。同行中に賊や獣を一定撃破することで、武将から贈り物がもらえることもあるようだ。

オリジナル武将を作成できる「エディットモード」も搭載。髪、顔、髭、化粧などをそれぞれ設定可能だ。さらに、本作から重ね着ができるようになり、衣服と防具それぞれのパーツのタイプや色を指定できるようなった。

散策時に防具を非表示にすることも設定可能なエディットモード。画像は公式サイトより。
フォトモード搭載で時間や天候を設定してお気に入りの1枚を追求できる散策。画像は公式サイトより。

『真・三國無双8 Empires』は、PS4/PS5/Nintendo Switch/Xbox One/Xbox series X|S/PCで2021年12月23日発売予定。Xbox One/Xbox series X|S/PC版はダウンロード専売となる。価格は7480円(税込)。「20周年記念 BOX」などの各種エディションの詳細については、公式サイトを参照してほしい。

著者: “片岡龍一 — [source_domain]