「GeForce Now」とリモートプレイで積みゲーが解消するかもしれない説 – ケータイ Watch

ごろ寝しながらのリモートプレイで積みゲー解消!  子供の頃はあんなにも情熱的にゲームを楽しんでいたのに、今ではすっかり遊ぶ時間が減り、クリアできず放置したままのゲームが積み上がっていくばかり。その一番の理由は、私生活で時間を作れなくなっていることかもしれない。仕事をほっぽり出してのんきにゲームしているほど、時間にも心にも余裕がないのだ。  でもって、昔は大好きだったRPGをプレイしていても、どうせ人が作ったストーリーとコンピューターの乱数の結果だしな、とか、身もふたもないことを考えてしまったりする。純粋にゲームを楽しめなくなっているのは良くない。本当に良くない。  ただ、そうは言っても、せっかくお金を出して買ったゲーム、できるなら遊びたい。夜寝る前のちょっとした時間くらいは空けられるので、そこでなんとかできないものだろうか。朝から夜までずっと仕事でモニターとにらめっこしているだけに、ゲームのためにまたモニターに向かうような気力は湧かないが、スマートフォンの画面なら許容範囲内だし。  そこで試してみたのが、リモートプレイ。PlayStation 4/5なら「PS Remote Play」、PCゲームプラットフォームのSteamなら「Steam Link」と、いくつかのサービスが用意されている。これらは自宅にあるPlayStationやパソコン上でゲームを動かし、その画面をネットワーク経由で受信して、スマートフォンなどの端末側でプレーできるようにする仕組みだ。かつてPS Remote PlayはXperiaシリーズの専売特許だったが、しばらく前から筆者のarrows 5G F-51Aを含む多くのスマートフォン/タブレットに対応範囲を広げた。 PS Remote Playの画面 Ghost of Tsushimaなども滑らか、高画質の画面でプレーできる Steam Linkの画面  もう1つ、「GeForce Now」というクラウド型のサービスもある。先ほどのリモートプレイと基本的な仕組みは同じだが、自宅にあるゲーム機などではなく、インターネット上のサーバーで実行されているゲームの画面を受信する、という点で異なる。こちらは月額1980円(税込)のサブスク型サービスとして1000タイトル以上のPCゲームに対応。一部のタイトルは月額料金の範囲内で、他は別途購入することでプレーできるようになっている。 GeForce Nowの画面  これらのリモートプレイなら、スマートフォンさえあれば布団でごろ寝しながら遊ぶこともできる。でもって実際に遊んだ。すごくいい。画面に仮想キーパッドを表示してタッチ操作することもできるが、やはりPlayStation用やパソコン用のワイヤレスコントローラーを使った方が格段に楽しめる。画面が小さいので細かい文字を読まなければいけないゲームは厳しかったりするし、臨場感が薄い、という問題はあるけれど……。 布団で寝ながらゲーム。サイコーである  そんなわけでリモートプレイをしばらく試してみたところ、他にもいくつかメリットやデメリットが見えてきた。まずPS Remote PlayとSteam Linkの場合、すでに所有している自分のゲームを遊ぶことになり、専用アプリ自体も無料なので、追加の料金がかからないのはメリットではある。  ただ宅内LAN経由で画面を受信するとはいえ、少なくともスマートフォン側は基本的にWi-Fi接続になるから、Wi-Fiの電波状況がゲーム体験にかなりシビアに影響してくる。Wi-Fiのリンク速度によっては突然画面が真っ暗になったり、コマ送りになったりしてしまうことも。可能ならWi-Fi 6化して、寝室のできるだけ近い場所にWi-Fiルーターを置きたい。  またSteam Linkでは、パソコン自体のパフォーマンスもゲームプレイの快適さに直結する。そんなのは当然だろう、と思われるかもしれないが、パソコン単体でプレイする分には快適でも、スマートフォン側ではラグが発生して楽しめないことがあるのだ。  たとえば「Microsoft Flight Simulator」のような特に負荷の大きいゲームタイトルだと、ゲーム自体を動かすのに精一杯になり、画面の送信処理がおろそかになってしまうようだ。可能な限りパソコンの性能を上げつつ、ゲームのグラフィック設定で画質を落とすことも考えたい。スマートフォンの画面は小さいので、低画質でも劣化はそこまで目立ないはずなので。 Steam LinkではSteam以外のゲームも(PC側でタスク切り替えすれば)リモートプレイできる。Microsoft Storeで購入した「Microsoft Flight Simulator」も遊べる。ただ、かなりのハイスペックPCでないとリモートプレイは厳しい  一方、GeForce Nowは月額料金がかかってしまうものの、プレー体験としては期待していた以上に満足度が高かった。アクションゲームであっても不都合に感じるほどの遅延はなく、ハイスペックなゲーミングPCが必要になりそうな高画質設定でも描画は滑らか。相応のスペックのパソコンを購入することなくサクサク遊べることを考えれば、1980円の月額料金を支払う価値は間違いなくある。 GeForce Nowで実行した「アサシン クリード ヴァルハラ」のベンチマーク結果。フルHD、最高画質で平均60fpsと上々  さらに予想外だったのは、各種ゲームプラットフォームの既存アカウントと連携できること。Steam、Ubisoft、Origin(EA)、Epic Gamesといったメジャーどころのアカウントと連携でき、そこで購入済みのゲームがGeForce Now対応タイトルであれば、追加料金なしで遊べるのだ。セーブデータを各プラットフォームのクラウド側で保存する設定にしているなら、続きから遊ぶこともできる。 アカウント連携(または単純にログイン)することで、各ゲームプラットフォームで購入したゲームは追加料金なしで遊べる  1つ難点を挙げるとすれば、GeForce Now非対応のゲームが少なくないことだろうか。手持ちのゲームがすべて対応していれば完璧だったのだが、筆者の場合、「ライザのアトリエ」「Microsoft […]

【配信開始】名作のスマホ移植シリーズ第6弾『作戦名ラグナロク アケアカNEOGEO』 | スマホゲーム情報ならファミ通App

この記事に関連するゲーム ゲーム詳細 作戦名ラグナロク アケアカNEOGEO クイックセーブ機能などスマホでのプレイに最適化! SNKより新作スマホ向けアプリ『作戦名ラグナロク アケアカNEOGEO』の配信が開始された。価格は490円[税込]。 NEOGEOの名作・傑作タイトルがスマートフォンで楽しめる『アケアカNEOGEO』シリーズの第6弾が登場。『作戦名ラグナロク』は1994年にNMKから発売された横スクロールシューティングゲーム。機体の装備を選択できるシステムの搭載により、プレイスタイルに合わせた戦いが可能だ。 <ストア情報>NEOGEOの名作ゲームたちがアプリで登場!!SNKとハムスター社は、かつてのゲームプラットフォーム「NEOGEO」で発売された名作たちを最新のゲーム環境で楽しめる「アケアカNEOGEO」シリーズを展開しています。コンシューマ版に続く、スマートフォン版では、難易度設定や多彩な画面設定、オンラインランキングに加え、スマートフォンでの快適なプレイをサポートするクイックセーブ/ロード機能やバーチャルパッドカスタマイズ機能も搭載。今なお支持される名作たちを、「アケアカNEOGEO」でお楽しみください。 【ゲーム紹介】「作戦名ラグナロク」は1994年にNMKから発売された横スクロールのシューティングゲームです。機体の装備を選択できるシステムの搭載により、プレイスタイルに合わせた戦いが可能となっています。作戦名“ラグナロク”に参加して、暴走した巨大要塞ユグドラシルの破壊を目指しましょう。 動画でも新作紹介しています YouTubeチャンネル登録して動画をいち早く見よう! ファミ通AppのTwitterをフォロー 新作アプリランキングを見る 作戦名ラグナロク アケアカNEOGEO ジャンル シューティング メーカー SNK 配信日 配信中 コピーライト (c)SNK CORPORATION ALL RIGHTS RESERVED. 著者: ” — [source_domain] ”

「モンスターハンターライズ」Steam版が本日発売! 4K解像度やウルトラワイドディスプレイに対応 –

 カプコンは、Windows用ハンティングアクション「モンスターハンターライズ」を、Steamにて1月13日に発売する。価格は通常版が5,990円(税込)。ゲーム本編に、様々なダウンロードコンテンツを収録した「デラックスキット」がセットになった「デラックスエディション」も同時発売される。価格は7,041円(税込)。「デラックスキット」単体の価格は1,500円(税込)。  本作は、ハンティングアクション「モンスターハンターライズ」のSteam版。4K解像度やウルトラワイドディスプレイに対応し、追加機能「各種フィルター」が実装されるなど、Steam版ならではの新要素が追加されている。  発売時には、Nintendo Switch版にて配信されている更新データVer.3.6.1までの内容を含む形でのリリースとなる。また2月末にSwitch版との配信内容の同期が予定されている。なお、Switch版とのクロスプレイ・クロスセーブは非対応となる。 【Steam『モンスターハンターライズ』プロモーション映像】 【Steam『モンスターハンターライズ』アナウンストレーラー[4K/60fps]】 Steam版の特徴 4K解像度対応  解像度設定やフレームレート設定などの画質調整が可能なほか、テクスチャを高解像度化することができ、より精細な表現でゲームを楽しめる。 グラフィックスオプションによる最適化  「グラフィック詳細設定」を選択すると、より高度な設定変更を行なうことができ、自身のゲーム環境に応じた細かな調整による快適なプレイが可能。 ボイスチャット対応  ロビーメンバーとのボイスチャット機能を利用することで、より深いコミュニケーションが可能となり、クエスト中の連携プレイにも活用できる。 キーボード&マウス操作を最適化  ゲームパッド操作に加えて、キーボード&マウスで操作することが可能。キーボード用ショートカットの設定などもカスタマイズすることができる。 ウルトラワイドディスプレイ対応  基本となる16:9の画面比率に加えて、21:9のウルトラワイドディスプレイでも最適表示させることが可能。迫力あるゲームプレイが体験できる。 【スクリーンショット】 「モンスターハンターライズ デラックスエディション」について  「モンスターハンターライズ」本編とオススメのダウンロードコンテンツがセットになったデラックスエディションが同時発売される。 【デラックスエディション】 ・ゲーム本編「モンスターハンターライズ」 ・ハンター 重ね着装備 防具「カムライ」シリーズ ・オトモガルク 重ね着パーツ「手裏剣ガルカラー」 ・オトモアイルー 重ね着パーツ「フィッシュネコカラー」 ・ジェスチャー(ジャンプ4種) ・ポーズセット(サムライポーズ) ・顔のペイント(カブキペイント) ・髪型(イズチテール) □「モンスターハンターライズ デラックスエディション」Steamストアページ https://store.steampowered.com/bundle/22570/MONSTER_HUNTER_RISE_Deluxe_Edition/ ※本商品に含まれるダウンロードコンテンツは、別途販売される「モンスターハンターライズ デラックスキット」で入手できるものと同じ内容だが、「モンスターハンターライズ デラックスエディション」専用の価格となっている。単品で購入する際の価格とは異なるため、注意してほしい。 ©CAPCOM CO., LTD. 2021, 2022 ALL RIGHTS RESERVED. 著者: ” — [source_domain] “

「ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ」レビュー –

 「ファイナルファンタジーXIV」の4つ目の拡張パッケージ「暁月のフィナーレ」が2021年12月7日に発売された。「新生エオルゼア」、さらにその前の「旧FFXIV」から語られてきた物語の総決算的な内容が、怒涛のボリュームで展開する。  発売から約1カ月は「FFXIV」ユーザーならご存じの通りネタバレ配慮期間だったが、2022年1月4日に公式からネタバレ解禁のアナウンスがあり、ようやくメインストーリーについても語ることができるようになった。そこで、今回はサードウェーブのゲーミングPC「GALLERIA(ガレリア) ZA9C-R39 第11世代Core搭載」を使って、「FFXIV: 暁月のフィナーレ」をレビューしていきたい。  なお、ネタバレ解禁とは言え、これからプレイを検討する人もこの記事を読む可能性があることを踏まえ、ネタバレは最小限に留めている。「暁月のフィナーレ」で何が起こり、どういう結末を迎えるのかはぜひご自分で確かめてほしい。 【GALLERIA ZA9C-R39 第11世代Core搭載】 今回のレビューで使用したゲーミングPC「GALLERIA ZA9C-R39 第11世代Core搭載」 圧倒的な物量で世界の秘密がすべて解き明かされていく  「暁月のフィナーレ」は、ハイデリン&ゾディアーク編と呼ばれる大きなサーガの完結編にあたる。「旧FFXIV」から数えると、10年を超える長い時間をかけて積み上げられてきた物語の最後を飾る作品だ。前拡張「漆黒のヴィランズ」でも、次々に伏線が解消され「FFXIV」の根底を流れていた重要な設定が明らかになっていった。「暁月のフィナーレ」では、「漆黒のヴィランズ」で描かれなかったさらなる世界の真実に肉薄していくことになる。 世界を異形の獣が覆い尽くす終末が発生する  「暁月のフィナーレ」は、新型コロナ感染症の影響で、リリース時期が拡張パック恒例の夏ではなく秋と発表され、さらにアーリーアクセス直前に突然の2週間延期が発表されるなど、発売までの道筋は平坦ではなかった。しかし、「漆黒のヴィランズ」の評価が高かっただけに、ファンからは「待つのでじっくりと作ってください」という寛容な意見が多かった。  だが、焦らされるたびに待つ方の期待値は上がっていき、満足度のハードルは上がっていった。「暁月のフィナーレ」の最大のライバルは前作「漆黒のヴィランズ」であり、その高評価を塗り替えることは不可能ではないかと、筆者も内心思っていた。 「漆黒のヴィランズ」で明らかになったゾディアークとハイデリンの関係にさらに肉薄していく  しかしその予想は、良い意味で裏切られた。個人的には「漆黒のヴィランズ」ほどのガツンとしたカタルシスはないが、圧倒的なボリュームとクオリティで結末までを描き切った本作は、間違いなく「FFXIV」というタイトルの集大成といえるだろう。ストーリー中には開発のメッセージを代弁していると思えるようなセリフがたびたび登場する。不可能だと思われていた作り直しからここまで、開発側にはプレーヤー以上に強い思い入れがあって当然だ。  「FFXIV」は拡張パッケージが出るたびにユーザー数が増えていく規格外のMMORPGだが、「暁月のフィナーレ」では、エンディングを完全に描き切るという、これまたMMORPGとしては異例すぎる偉業を達成してくれた。これまで出会ってきた多くのキャラクターが総出演し、総力を挙げて世界の危機に立ち向かう。物語は「漆黒のヴィランズ」のアップデートですでにスタートしており、いったいこの後何が語られるのだろうと少々不安に思ってすらいたが、まさかこれほど長い物語が後に続いてくるとは予想していなかった。 選択肢で発生するアルフィノ、アリゼーとグ・ラハと一緒の食事イベント  プロデューサー兼ディレクターの吉田直樹氏が、これまでの拡張パッケージについて「RPG1本分のストーリーを楽しめる」と言った説明をしてきたが、今回は1本どころか、スタンドアロンRPG2本分以上のボリュームといっても過言ではない。ボイス付きのカットシーンの量やアニメーションの細かいこだわりなどは「漆黒のヴィランズ」を軽く上回っている。やりすぎて多少くどく感じられるところもあるが、最初から終わりまで手を抜いている場所がまったくないと思えるほどの濃密さだ。 個性的な3つの国でそれぞれの物語を味わう  今回プレーヤーの拠点となるのはオールド・シャーレアンとラザハン。オールド・シャーレアンは、アルフィノやアリゼーたちの故郷であり、メインストーリー進行中に常に仲間たちが集まる場所となる。  魔法大学や図書館がある学術都市であり、港近くにあるカフェで読書をしている人がいたり、本を売る屋台があったり、道で熱心に話し合う学生の姿を見かけたりと、大学がある街特有の知的な雰囲気を感じる。ほかにもここには、長らく暁の血盟を支えていたバルデシオン委員会の支部やアルフィノたちの実家もある。ストーリーの中で訪れる機会もあり、ルヴェユール家のファミリードラマも見どころの1つだ。 【オールド・シャーレアン】  オールド・シャーレアンの地下には、シャーレアン人が収集した知識や生物などを保管、観察している研究施設ラヴィリンソスがある。人口太陽に照らされた地下とは思えない空間に、畑や酪農場、試験河川などが自然豊かに広がっている。ちなみにローポリ過ぎると海外でミームとなったブドウ園もここにある。 【ラヴィリンソス】  ラザハンは、イルサバード大陸の南に位置するサベネア島にある都。代々太守によって治められている貿易と錬金術の都で、首都ラザハンはアジアンテイストあふれる極彩色の荘厳な街だ。ここには、「漆黒のヴィランズ」終盤に世界各地に現れた塔を追って訪れることになるのだが、その際使うことになる新型エーテライト周りのクエストでは、暁メンバーのあまり普段見ることができない一面を垣間見ることができる。  ラザハンは、メインストーリー終了後には各種トークンを交換する場所になる。メインストーリー中は塔の影響で、貿易ができなくなり、町から活気が消えてしまっているが、この原稿執筆時点では新式装備を作るクラフターや、トークン装備の交換や試着にくるプレーヤーで、往時の貿易都市らしい賑わいを感じられる雑多な空気に満ちている。  そして、ついにプレーヤーが足を踏み入れることになるガレマール帝国の首都ガレマルドは、王位継承の内乱と塔からあふれたモンスターによって、荒廃している。これまで常に雑魚的な存在として登場してきたガレマール兵だが、「暁月のフィナーレ」では初めて彼らが血の通った人間として描かれる。  もちろん今までも帝国の将兵たちの思いは、メインストーリーはもちろん「南方ボズヤ戦線」や「ウェルリト戦役」などでも語られてきた。だが、ガレマルドに住む普通の住民たちが、自分たちの国をどう考えているのかが、ユルスという下級士官の視線で語られる。  氷に閉ざされた廃墟という陰鬱なロケーションや、派手さのない重苦しく社会的政治的背景が色濃いいストーリーが続くガレマルドのストーリーは、かなり賛否が分かれる部分かもしれない。だが、派手な部分だけではない、戦いの側面をしっかりと描いてあるからこそ、物語への没入感が深まる。筆者と同じく、社会派ドラマやドキュメンタリーを見るのが好きなタイプの人には、きっと刺さるはずだ。  ネタバレのために言及はしないが、ほかにも2つの新エリアが登場する。それぞれの場所には、違う物語があり、それが「終末」という1つの事象によってつながれていく。「暁月のフィナーレ」はそういった群像劇であり、どのエリアに思い入れがあるかで、物語から受ける印象も違ってくるだろう。 「FFIV」をオマージュした要素が多数登場  「暁月のフィナーレ」では月へ行くという筋書きからも「FFIV」がオマージュされている。月にいる新獣人のレポリットは、「FFIV」のハミングウェイ一族のオマージュで、同じように「フン、フーン」と歌いながらハミングする。レポリットが住まうベストウェイ・バローのBGMは、「街のテーマ」、この施設内で敵と遭遇した際にかかる曲は「FFIV」の戦闘曲と、「FFIV」ファンなら感涙ものに力が入っている。  「ゾットの塔」、「バブイルの塔」というはそれぞれインスタンスダンジョンとして登場する。どちらのダンジョンも登場するボスやBGMなどで、原作のイメージを生かした演出を楽しむことができる。  オマージュだけではなく、小ネタもあちこちに盛り込まれている。「漆黒のヴィランズ」で一部の人を困惑に叩き込んだジャイアントビーバーが出現したり、シャーレアン大学のクラフタークエストがかなりギャグ寄りになっていたりと、笑える要素もあちこちにちりばめられている。 使いやすく人気の「リーパー」とテクニカルな「賢者」  今回追加された新ジョブは鎌を使うDPSジョブ「リーパー」と、賢具を使って攻撃と回復を同時に行なうヒーラーの「賢者」。リーパーは、DPS初心者でも扱いやすく、派手な攻撃が楽しいジョブだ。鎌の大きな動きと細かい刃が舞い踊るようなエフェクト、流れるようなコンボが気持ちよく、操作するのが本当に楽しい。ただ、ダッシュ技が敵をターゲットせずに一定の距離を移動するというものなので、落ちるマップではけっこう落下する。  ゲーム内での設定では、魔法が使えないガレマール人が、ヴォイドの妖異と契約を結んで使役するという技で、ジョブクエストではガレマールの歴史の一端に触れることもできる。 【リーパージョブクエスト】  賢者は、学者と同じバリアヒーラー。ダメージを軽減するバリアを貼りつつ、インスタンスの回復技や、継続回復技で回復を行なう。使い勝手は学者に似ているので、学者に慣れている人にとっては使いやすいジョブだろう。  賢者はシャーレアンの伝統的なジョブであり、今回アルフィノも父親が使っていたという賢具を譲り受けて賢者にジョブチェンジする。賢者のジョブクエストでは、シャーレアン本国から派遣されてきたララー・ジンジャルという女性から、賢者のソウルクリスタルを授けられる。本来、賢者は賢学という学問を治めた人間に対する呼称で、長い勉強と訓練によって身に着けるものなのだそうだが、光の戦士はソウルクリスタルに選ばれることによってチート気味に能力を身に付けることができる。 【賢者ジョブクエスト】 ミニゲームは賛否あり。フェイスはストーリーを追体験しやすく改善  「FFXIV」では拡張パッケージごとに、新たなミニゲーム的要素が追加されているが、今回は「同行」という要素が入った。同行はその名の通りNPCを連れて移動するシステム。これまで「FFXIV」のクエストは、ある場所での会話が終わって移動するとき、NPCが先に消えてしまい、目的地で再開する現地集合現地解散の仕組みだった。それが一緒に行動してくれるのだから、ストーリーへの没入感は深くなる。途中、NPCたちと会話ができるエリアもあり、思い出を語りながら歩いたり、説明を受けながら街を回ったりと、いろいろなシーンで活用されていた。中でも筆者が特に思い出深いのは、レポリットと森を散歩するシーンだ。  ただ、急いでストーリーを進めるために移動にマウントを使った場合、同行が解除されてしまうという弱点がある。解除されてしまうとクエストが達成できないため、スタート地点に戻ってもう一度徒歩で目的地まで連れて行かなくてはならない。キャラクターと一緒にのんびりと歩きたいという人にとっては待ちに待っていた機能ではあるが、それがストレスになったという声も耳にした。  また、今回クエスト「寒夜のこと」の中で、ステルス移動が必要なミニゲームが導入された。ある理由で弱くなってしまった光の戦士が、隠れて敵を交わしながら脱出を図るというクエストだったが、難易度が高くクリアできない人が続出したため、パッチ6.01で「Easy」と「Very Easy」の難易度が引き下げられた。「Normal」難易度はそのままなので、歯ごたえを求めるなら多くのプレーヤーを苦しめた難易度を体験してみてほしい。 難易度の高かった「寒夜のこと」 サンクレッドとしての潜入任務クエスト 第一世界のなじみたちと邂逅するミニゲームもある  ほかにも、フェイスを伴う戦闘が「シナリオ」と「幻体」に分けられた。「幻体」はこれまで通り自分で育てていくNPC。「シナリオ」ではメインストーリーのパーティをそのまま再現できる。これまでは、メインストーリー進行中にしか組めないパーティを再現するには、「つよくてニューゲーム」しか方法がなかったが、「シナリオ」モードの追加によって気軽にダンジョンだけを追体験することができるようになった。 【フェイスの新UI】 […]

人生ゲーム×日産コラボ「NISSAN KICKS e-POWER人生ゲーム-全国アクティブ版-」プレゼントキャンペーンが本日スタート

NISSAN KICKS e-POWER人生ゲーム-全国アクティブ版- 配信元 日産自動車 配信日 2022/01/12 <以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています> 「人生ゲーム」のコマがキックスに!?日本全国を電気の走りで駆け巡れ!おうちで楽しむ「NISSAN KICKS e-POWER人生ゲーム-全国アクティブ版-」コラボ第2弾プレゼントキャンペーン応募期間:1/12-1/31まで〜キックスが愛車!タイムマシーン3号の「リアル人生ゲーム」体験ムービーも同日より公開〜 日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区)は、コンパクトSUV 「日産キックスe-POWER」と「人生ゲーム」(発売元:株式会社タカラトミー)のコラボレーション第2弾として、おうちでも「リアル人生ゲーム」の世界観をお楽しみいただけるボードゲーム、「NISSAN KICKS e-POWER 人生ゲーム-全国アクティブ版-」を抽選で300名様にプレゼントするキャンペーンを2022年1月12日(水)より特設サイトにて開始します。 【特設サイト】 https://www2.nissan.co.jp/SP/KICKS/REAL-JINSEIGAME/ おうちで楽しむ「NISSAN KICKS e-POWER 人生ゲーム-全国アクティブ版-」について昨年11月26日から実施された「リアル人生ゲーム」の体験イベントは、日本最長規模、全長500kmにも及ぶコースを「e-POWER」 による“電気”ならではの走りを体感しながら、各地で待ち受けるアクティビティにチャレンジするイベントで、SNSで大きな話題となり、2組計4名の参加者の募集に対して、合計で約2万名にのぼる応募がありました。今回のコラボレーション第2弾では、キックス e-POWERで日本全国を駆け巡り、経験値を貯めるという、「リアル人生ゲーム」の世界観をおうちでもお楽しみいただける「ボード版」を制作しました。コマは実車キックス e-POWERの3Dデータを元に表現するなどこだわった限定品となります。この「人生ゲーム」のボード版をキャンペーン応募者の中から抽選で300名様にプレゼントいたします。 ご応募は日産キックス e-POWERの特設サイトよりご覧ください。 さらに、昨年12月にお笑い芸人「タイムマシーン3号」のお二人に挑戦いただいた「リアル人生ゲーム」の体験ムービーも同日より日産公式YouTubeチャンネルにて公開します。 実際に「キックス e-POWER」のオーナーでもあるオーナー代表 関さんと、「キックス e-POWER」初ドライブの山本さんによるチャレンジ溢れる珍道中の模様を是非動画でお楽しみください。 コマは実車の3Dデータから制作!「NISSAN KICKS e-POWER オリジナル人生ゲーム」の特徴 「NISSAN KICKS e-POWER 人生ゲーム-全国アクティブ版-」は、全国を舞台にしたオリジナルの人生ゲームで、マス目に書かれているのは、各地域ならではのアクティビティ、観光スポット、時にはキックス e-POWERによる電気の加速など、「リアル人生ゲーム」と同様、お金ではなく人生を豊かにする経験値(EXP)を貯めて合計数を競い合う、一味違ったオリジナルの人生ゲームとなっています。 また、使用するコマは、キックスe-POWERの実車の3Dデータを元に型を制作しました。 <マス目について>人生ゲームを楽しみながら、各都市やキックス e-POWERの魅力についても知ってもらえるように制作しました。以下、マス目の一部をご紹介します。● 宮城県:松島の絶景を見ながらKICKSの広い後部座席で牛タン弁当に舌つづみ。● 神奈川県:日産スタジアムでサッカー観戦。 チームも勝利しプロパイロットでスムースに帰宅。● 京都府:古都の路地を静かな電気の走りではんなりドライブ。 風情を味わう。● 鳥取県:ベタ踏み坂に挑戦!のつもりがe-POWERであっけなく登る。● 大分県:別府、湯布院と温泉巡り。 e-湯だな。 のんびりしすぎて1回休み。 <こだわりのポイント>リアル人生ゲームと銘打っているので、リアルであることにこだわりました。まず、ゲームのコマに関しては、実車のキックス e-POWERの3Dデータを元に型を起こし、色に関しても実際のキックス […]

新型コロナウイルスシム『Covid Simulator』Steamで1月25日リリースへ。CDC提供データに基づいたシミュレーションと会社運営で脅威を警戒 –

ポートランドのインディーデベロッパーColdrice Gamesは、新型コロナウイルスを題材としたシミュレーションゲーム『Covid Simulator』のSteam版を、1月25日にリリースする。本作の対応プラットフォームはPC(Steam / itch.io)で、itch.ioでは既に配信中。『Covid Simulator』は、とある企業で蔓延する新型コロナウイルスの感染拡大をマネジメントするシミュレーションゲームだ。アメリカ疾病予防管理センター(以下、CDC)が提供するデータに基づいて制作されており、リアルな新型コロナウイルスの脅威を体感できるのが特徴だという。 本作の舞台となるのは、とある企業。プレイヤーは、新型コロナウイルスが蔓延する困難な状況下で、仕事を回し収益を上げていくことを目指すことになる。とはいえ、収益のマネジメント自体は重要な要素ではなく、あくまで新型コロナウイルスをどうシミュレーションするかに重きが置かれている。プレイヤーはワクチンの接種率、ワクチンの種類、従業員の勤務形態などの細かな要素を考慮しながら、さまざまな要因を自由に追加していく。たとえば、マスク着用を義務化したり、 反ワクチン・プロパガンダを流行させたりするといったことが可能だ。また、特定の従業員を意図的に新型コロナウイルスに感染させることもできたりする。 ゲームプレイのランダムな要素として、新型コロナウイルスに関するメディアニュースが随所に差し込まれる。メディア特有の偏った放送が影響し、従業員の感情が揺さぶられた結果、ワクチン推奨運動を起こしたり、または反ワクチン運動を起こしたりする。本作には、クリアもゲームオーバーの要素も存在しない。プレイヤーは、新型コロナウイルスの影響で従業員がどのように行動し、影響され、そして死んでいくかを傍観者としてただ眺め続けていく。 本作は、新型コロナウイルスというセンシティブな題材を採用している上で、現在の社会情勢を風刺しているようにも見える。しかし風刺ではなく、新型コロナウイルスの深刻性を訴えかける意図があるようだ。ゲーム中に登場する年齢・性別・健康状態・民族などのあらゆる要素は、アメリカ国勢調査で報告されている人々の平均に基づいているとしつつ、これは特定の地域を反映したものではないことを補足している。 新型コロナウイルスをテーマにした作品では、これまでに新型コロナと戦うターン制ストラテジー『Corona Simulator』や、ソーシャルディスタンスを徹底させる作品『密ですビート』『密ですビート・ストリート』などが登場してきた。中には新型コロナウイルスを題材にしたイベントを実施したことで、一部ユーザーから「政治的である」との批判が寄せられた『Euro Truck Simulator 2』のような作品もある(関連記事)。本作は、CDCの公式データに基づくリアルな新型コロナウイルスの脅威を再現することにより、現在の世界情勢の深刻さを訴えかけている。 『Covid Simulator』の対応プラットフォームはPC( itch.io / Steam )。itch.io版は既に配信済みで、$4.99のところ40%オフの$2.99にて現在セール中だ。Steam版は1月25日のリリースを予定しており、価格は現在未定。「できるだけ多くの人に体験してもらえるように」との理由で、有料版とほぼ同じ内容の無料版(無料版はライブストリーミング配信Twitchとの連携といった一部機能が制限される)が itch.io にて配信なので、興味のある方は是非チェックしてみてほしい。また新型コロナウイルスについての正確な情報については、厚生労働省のサイトから確認してほしい。 前の記事高評価ドット絵アクションRPG『オーシャンズハート』Nintendo Switch版国内発表、2月10日にリリースへ。冒険の始まり 次の記事「AIにゲームの絵を描かせる遊び」が流行中。WOMBOの「Dream」を使い、ちょっとグロくも“それっぽい絵”が量産される 野生のグラフィックデザイナー。ゲームをプレイすることを「ゲームを食べる」と言う。 著者: ” — [source_domain] ”

『七つの大罪 ~光と闇の交戦~』ニューイヤーフェス2022新イベント開催!新SSRキャラ【「竜巻」の降臨】光の盟約 サリエル登場!|ネットマーブルのプレスリリース

◆ニューイヤー2022スペシャルガチャ開催!新SSRキャラ【「竜巻」の降臨】光の盟約 サリエル参戦  新キャラSSR【「竜巻」の降臨】光の盟約 サリエルが登場する「ニューイヤー2022スペシャルガチャ」を開催いたします。  本ガチャでは他にも、【ハロウィン】聖騎士 ゴウセル、【戦場の守護者】王太子妃 ブリュンヒルデ、【ラグナロク】大地の祝福 ディアンヌなどのシーズナルキャラやラグナロク限定キャラもラインナップに登場いたします。  ガチャの回数に応じて貯まるマイレージ報酬では、300マイレージでSSRキャラが1体確定、600マイレージに到達すると、【「竜巻」の降臨】光の盟約 サリエルを獲得することができます。 ・イベント期間
 1月13日(木)メンテナンス後 ~ 1月27日(木)メンテナンス前まで
◆ニューイヤーフェス2022新イベント追加!この機会に豪華報酬をたくさん手に入れよう!  ニューイヤーフェス2022新イベントでは、さまざまなコンテンツをプレイヤーの皆様にご用意しております。  ぜひご参加ください! ●ニューイヤーフェス2022 スペシャルミッション第2弾開催! 
 ニューイヤーフェス2022 スペシャルミッション第2弾では、各ミッションをクリアすると、ニューイヤーフェス2022スペシャルチケットが合計で10枚とフル覚醒の証を1個獲得することができます。 ・イベント期間
 1月13日(木)メンテナンス後 ~ 1月27日(木)メンテナンス前まで ●ニューイヤーフェス2022 残飯掃討大作戦開催!
 ニューイヤーフェス2022を記念して、新イベントニューイヤーフェス2022 残飯掃討大作戦を開催いたします。
 パズルゲームのプレイを通じて、ハウザーやグリアモール、デルドレーの新衣装などの豪華報酬を獲得できます。 ・イベント期間
 1月13日(木)メンテナンス後 ~ 1月27日(木)メンテナンス前まで ●〈イベント〉超ボス戦 極上の三兄弟開催!メリオダス、ゼルドリス、エスタロッサ登場!
 メリオダス、ゼルドリス、エスタロッサの三兄弟が超ボス戦に登場いたします。
 超ボス戦を攻略して獲得したポイントで、超覚醒コインや装備刻印石、SSR進化の首飾りなどを獲得することができます。 ・イベント期間
 1月13日(木)メンテナンス後 ~ 1月27日(木)23:59まで ●ニューイヤー2022神器ショップセールイベント第2弾
 第1弾に引き続き、待望の神器ショップセールイベントの第2弾を開催いたします。
 今回も3つの人気テーマのコスチュームが復刻登場するので、この機会に欲しかった神器を集めよう! ・イベント期間
 1月13日(木)メンテナンス後 ~ 1月26日(水)23:59まで  この他、イベントの詳細は特設サイトや公式サイトのお知らせ、公式Twitterをご確認ください。 ・『七つの大罪 ~光と闇の交戦~』ニューイヤーフェス2022特設サイト
 https://7taizai.netmarble.jp/event/newyear2022/
・『七つの大罪 ~光と闇の交戦~』 […]

「Rise of the Third Power」の配信日が2022年2月10日に決定。レトロなRPGに現代ゲームの長所,そして日本と西洋のデザインを融合

 DANGEN Entertainmentは本日(2022年1月13日),新作RPG「Rise of the Third Power」(ライズ・オブ・ザ・サード・パワー。PC / PS4 / Nintendo Switch / Xbox One)の配信日が,2月10日に決定したと発表した。価格は2200円(税込)で,CEROレーティングはC(15才以上対象)となっている。  Rise of the Third Powerは,RPG「エアラフェル」(PC / PS4 / Nintendo Switch / Xbox One / iOS / Android)と,「エアラフェル:拡張版」を手がけたインディデベロッパStegosoft Gamesが開発するタイトルだ。スーパーファミコン時代を彷彿させるレトロなRPGに現代ゲームの長所,そして日本と西洋のデザインを掛け合わせたゲームになるという。  プレイヤーは,それぞれの背景や野望,個性が異なるユニークなキャラクターから最大8人のパーティを組んで,戦争の阻止とアーカーダヤ帝国の打倒に挑む。35時間を超えるストーリー重視のコンテンツやクエストが用意されるようだ。  Rise of the Third Powerの雰囲気がよく分かる「発売日告知トレイラー」が公開されているので,さっそくチェックしよう。 『Rise of the Third Power』公式 発売日告知トレーラー <以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています> PC及び家庭用ゲーム機向け『Rise of the Third Power(ライズ・オブ・ザ・サード・パワー)』配信日のお知らせ 大阪 2022年1月13日 DANGEN Entertainmentは、PC/Nintendo Switch/PlayStation 4/Xbox One向けにRPG全盛期に送る16ビットのラブレター『Rise […]