もっと詳しく

 電車の乗り換えは検索サイトを使えばすぐ調べられる。それなのに雑誌形式の「時刻表」が販売されており、代表格の大判時刻表は2種類あわせて毎月9万部が発行されている。どんな人が、なんのために買っているのか。鉄道ライターの杉山淳一さんは「もちろん鉄道ファンも検索サイトを使って旅の予定を立てる。しかし、紙の時刻表にしかできないこともたくさんある」という--。