米Oracleは14日、Java 17の発表と同時に企業向けのディストリビューションであるOracleJDKのライセンスを更新、無料で利用できるようにしたと発表した。新しいライセンスは「OracleNo-FeeTerms andConditions」(NFTC)。商用および実稼働環境での使用も可能で、無償配布である限りは再配布もできる。同日から配布の始まったOracle JDK 17から、この無料のリリースとアップデートの提供を行うとしている。次の長期サポート(LTS)がリリースされてから1年が経過するまで継続されるとしている(日本オラクル、Oracleブログ、Publickey)。>
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