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開幕まであと4日。
東京パラリンピックの聖火が誕生した。

大会組織委員会の橋本会長や、IPC(国際パラリンピック委員会)のパーソンズ会長らが出席する中、東京・赤坂の迎賓館で行われたのは、東京パラリンピック聖火リレーの集火式。

全国47都道府県それぞれの自治体で工夫をこらして採火された炎と、パラリンピックの発祥の地とされているイギリスのストーク・マンデビルで採火された炎が1つとなり、東京パラリンピックの聖火が誕生した。

聖火リレー公式アンバサダー・野村忠宏さん「心がぐっと燃えるような晴れやかな気持ちになっている。みんなでつくるパラリンピックの無事成功を祈りながら、選手の皆さんを応援したいなと思う」

野村忠宏さんや、石原さとみさんらも登場し、司会を務めたサンドウィッチマンの2人は、笑いを交えながら会場を盛り上げた。

20日に誕生した聖火は、21日は千代田区や台東区など都内5つの区のランナーによってつながれ、24日の開会式で聖火台にともされる。