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 【カイロ=佐藤貴生、シンガポール=森浩】アフガニスタンでイスラム原理主義勢力タリバンが権力を掌握したことで、同国が再びイスラム過激派の温床になるとの警戒感が広がっている。特にタリバンと関係が深い国際テロ組織アルカーイダの伸長が懸念される。今後、欧米諸国による各組織の情報収集が困難さを増すのは必至とみられ、水面下で過激派が伸長する事態もあり得る。