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東京都と大阪府で、25日からアルコールの提供や営業時間などの制限がなくなる。

22日以降、飲食店への時短要請などが解除される京都府。

21日から、23の日本料理店で「ワクチン・検査パッケージ」の技術実証が始まった。

店は、客に対してワクチン接種証明書などの提示を求める手順や店内の換気対策の効果などの検証を行う。

6人で訪れた客は…

客「検査パッケージという運用は、お互いに安心した状態で施設を利用できるので、とてもいいことだと思う」

21日に全国で確認された新型コロナウイルスの新規感染者は345人。

東京都は36人、大阪府は42人だった。

感染者の減少傾向を受け、東京や大阪も飲食店などへの時短要請を10月25日から解除することを決定した。

大阪府・吉村知事「時短要請・お酒の提供自粛の要請は、全て解除するという判断をしたい」

大阪府は時短要請を解除する一方で、ひとテーブル原則として4人以内で、利用時間を2時間程度以内とするよう求めている。

東京都も、都の認証を受けた飲食店などの時短要請をリバウンド防止期間が終わる10月25日から全面解除する。

会食の人数制限についても、11月1日にリリースするワクチン接種記録を登録できるアプリなどを示した場合、5人以上でも受け入れ可能としている。

一方、認証を受けていない店舗には営業時間は制限しないものの、会食の人数は1グループ4人まで。
酒類の提供は午後9時までに自粛するよう求めている。

東京都・小池知事「コロナが完全に消えたわけではない。安全安心なお店作りへの協力をお願いします」