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21日のニューヨーク株式市場は、4営業日続落した。

中国の不動産大手「中国恒大集団」の経営悪化により、前日に下げた香港やヨーロッパ市場が反発したため、ニューヨーク市場も買いが先行した。

ただ、経営問題への警戒感は根強いほか、22日に連邦公開市場委員会の発表を控えていて、売りが優勢になった。

結局、ダウ工業株30種平均は、前の日の終値より、50ドル63セント安い、3万3,919ドル84セントで取引を終えた。

一方、ハイテク株主体のナスダック総合指数は反発し、32.50ポイント上がって、1万4,746.40だった。