夕暮れに染まった町。
道の上を、何かが走っている。
そこにいたのは、馬。
それも2頭いる。
21日午後5時前、愛知・大府市の国道で撮影された映像。
馬が撮影された現場は、車が途切れることなく、交通量の多い場所。
目撃した人に話を聞くと…。
目撃者「風を切るように、すごい気持ちよさそうに2頭が走っていたね」
馬は、道路の進行方向を守りながら、高速道路の高架をこえたあと、しばらくしてUターンし、反対車線を戻っていったという。
しかも、このハプニングは初めてではないという。
目撃者「(脱走は)1回じゃない、前にもあった」、「(普段は)馬は飼い主さんが散歩させている」
警察によると、馬は、個人のペット。
脱走からまもなく、飼い主が確保したため、けが人はいなかった。
なぜ脱走してしまったのかというと、飼い主が柵の鍵をかけ忘れたことが原因とみられている。
警察が、管理を徹底するように注意したという。