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直感的なクリエイティブ制作をサポートするデバイスを開発するフィンランドのスタートアップ「Loupedeck(ループデック)」は、日本語の強化を含む大規模アップデートを行い、11月16日より公式サイトにてソフトウェア5.0の配布を開始した。
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■概要

Loupedeckは、写真や動画、音楽、デザイン、ライブ配信などの様々なアプリケーションを直感的に操作するために設計された、専用の編集・配信コントローラを開発・販売している。現在は「Loupedeck+」、「Loupedeck CT」、「Loupedeck Live」を展開。

Adobe Lightroom、Photoshop、Premiere Pro、Twitch、Streamlabs OBS、OBS Studioを始めとした主要な編集・配信ソフトウェアとネイティブ対応し、シームレスなコントロールと直感的なインターフェイスを実現。制作業務やライブ配信における操作性を格段に向上させる。

ソフトウェア5.0の主な新要素は、「より直感的なカスタマイズとアクションの設定が可能な新UI」と「新たなアプリケーションとのネイティブ対応」。これまで左右に分かれていたパネルが1つに統合され、直感的なカスタマイズとアクションの設定が可能となった。

また、フォトグラファーから待望されていた「Capture One」や、配信ソフトである「vMix(Windows)」と「Ecamm Live(MacOS)」を、新たに対応アプリケーションに追加している。

今回のアップデートは、編集・配信コントローラ「Loupedeck CT」、「Loupedeck Live」を使っている全てのユーザーが利用できる。公式サイトから最新版のソフトウェアをダウンロードしてアップデート可能。

主なアップデート内容
・より直感的カスタマイズとアクションの設定が可能なUI
・簡略化プロファイル
・写真編集ソフトCapture One(MacOS)、配信ソフトVmix・Ecamm Liveとのネイティブ対応
・シンプルになったワークスペースとページ設定
・全てのプラグインの動作最適化
・認証アプリケーションとアカウントとのシームレスなリンク
・セットアップの不具合などを表示するステータス機能