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エチオピアの情勢悪化を受けて、日本人の退避も視野に隣国ジブチで情報収集を行っていた調査チームの撤収を政府が決めた。

政府は、エチオピアの情勢悪化を受けて、自衛隊機による日本人の退避の可能性も視野に入れて情報収集を行うため、11月下旬、外務・防衛両省からなる調査チームを隣国のジブチに派遣していた。

防衛省は12月23日、調査チームを撤収すると発表した。

エチオピア政府と対立する勢力が首都に南下する可能性が低くなったことが理由としている。調査チームは、年内にも日本に帰国する。