22日のニューヨーク株式市場は反発した。
22日は、経営危機に陥っている不動産大手、中国恒大集団がデフォルトを回避する見通しが立ったことを受けて買いが優勢となり、上げ幅は一時、520ドルを超えた。
アメリカ連邦準備制度理事会が、量的緩和政策を近く縮小する考えを示したことへの影響は限定的だった。
結局、ダウ工業株30種平均は、前の日の終値より338ドル48セント高い、3万4,258ドル32セントと反発した。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は、150.45ポイント上がって1万4,896.85と続伸した。