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国内のインディーゲーム制作チームであるチラズアート(Chilla’s Art)は12月23日、『閉店事件(The Closing Shift)』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。ストアページの表記では、2022年1月22日にリリース予定となっている。

『閉店事件』は、チラズアートが開発中のサイコロジカルホラーゲームである。本作の主人公は、遅番を担当する少女だ。スクリーンショットなどを見る限りでは、彼女はCHILLA’S COFFEEなるカフェで働いており、夜遅くの同店で何らかの怪現象に巻き込まれるのだろう。

またストアページによると、本作には2種類のエンディングが用意されている。ジャンルはサイコロジカルホラーゲームに相当し、パズルを解いたりあちこちを歩き回ったりしているうちに、恐怖に見舞われるようだ。そのほか画像としては、店の外観やバックヤード、店内の様子なども公開されている。夜遅くの勤務中に襲われる、雰囲気のあるホラー体験に期待したい。

本作を開発しているチラズアートは、兄弟でゲームを制作しているという国内のゲーム制作チームだ。チラズアートは、『事故物件』や『例外配達』など、2019年より精力的に短編ホラーゲームをリリースしてきた。

直近の作品としては、2021年10月に『深夜放送』を配信している。同作では、ある都市伝説を下敷きに、深夜のラジオ放送局で起こった怪事件が描かれていた。ユーザーレビューでは、80%の好評により「非常に好評」を獲得。ボイス付きのラジオパートなど、作中の雰囲気ではプレイヤーから評価を得ている。またチラズアートは、新作『閉店事件』と似たようなシチュエーションの作品として、コンビニの夜勤バイト中に怪現象に巻き込まれる『夜勤事件』をリリースしている。

『閉店事件』は、PC(Steam)でリリース予定だ。


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