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船が遭難した際に位置を知らせる発炎筒などを無許可で販売した疑いで、船舶用品の販売会社が書類送検された。

和歌山県の船舶用品販売会社「アクアビーチ」と代表の男(57)は、大手通販サイトで、船が遭難した際に位置を知らせる発炎筒などを、許可なく販売した疑いが持たれている。

20トン以上の船の発炎筒の販売には、県知事の許可が必要で、発火する危険性があることから、ほかの物と混ぜて発送することが禁じられている。

男は、「客から買いたいという問い合わせが多かったので販売した」と供述しているという。